2021.08.23 12:39礼拝210822「奥義の実現」エペソ3:9那覇めぐみ教会 2021年8月22日 礼拝メッセージ要約「万物を創造した神のうちに世々隠されていた奥義の実現がどのようなものなのかを、すべての人に明らかにするためです。」 (エペソ人への手紙3:9) 1. 神のご計画 著者パウロの奥義理解、それはキリスト教世界観です。つまり、天地万物は、キリストによって造られ、今もキリストによって全てが治められている、キリストこそがいっさいの頂点に立っておられるのだという、世界観のことです。別の視点から言うと「イエス・キリストの十字架と復活によってすべての人は神様の子どもとされて共に教会に連なり、神様の豊かな祝福が約束された者となれる。」という素晴らしいことなのです。 宗教学者たちは、キリスト教を歴史の流れの中で生まれ...
2021.08.08 10:45礼拝210808「すべては恵みによる」エペソ3:7「私は、神の力の働きによって私に与えられた神の恵みの賜物により、この福音に仕える者になりました。」1. 神の力の働きにより 「エペソ人への手紙」の著者パウロは「私はイエス・キリストの囚人である」と言いました。それは、パウロの信仰の原点の確認です。つまり、かつて神の教会を迫害したような極悪人なのにイエス様は愛してくださり、いまや私はイエス様の愛の鎖でつなぎ止められているイエス様の囚人であり、そのイエス様の愛から離れることは決してないということです。 そして、自分が書き記している手紙は、それは神の力の働きによるものであって、決して自分の悟りや発案ではないと断言しています。 私たちも神様のことや自分の罪のこととかが、あるときにパッと分かることがあります。それ...
2021.08.04 23:00礼拝210801「父なる神の愛」ヨハネ15:9~12ヨハネ15:9にイエス・キリストの言葉があります。「父がわたしを愛されたように、わたしもあなたがたを愛しました」1.イエス様はどんな風に愛されたでしょうか? その誕生は、どんな人も経験しないような生まれ方でした。旅先の家畜小屋でエサ箱の中に産声をあげました。ここに愛を感じますか?愛とはほど遠いむしろ残酷とも思える状況の中にキリストは誕生され育っていかれました。 そして、その生涯は今で言うとホームレス、枕するところもない流浪の人生でした。この、人々を愛しても尽くしても仕えても報われない生涯のいったいどこに父の愛を感じておられたのでしょうか。 生涯の終わりはどうでしょうか?ホントに辛い生活をしてきたけれども最後はハッピーエンド…だったでしょうか。最後、彼は...